「リボルバー・リリー」釜山国際映画祭オープンシネマ部門に正式招待決定!見どころと原作と映画の相違点は?
2023年8月11日に公開された綾瀬はるかさん主演の映画「リボルバー・リリー」が釜山国際映画祭オープンシネマ部門に正式招待決定したというニュースがありました!
行定勲監督が長浦京氏の同名小説(講談社文庫刊)を映画化し、本作で初めてアクション映画に挑戦。綾瀬さんは、16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した経歴を持つ元敏腕スパイ・小曾根百合を演じています。
本作の出品が決定した釜山国際映画祭は1996年に創設され、韓国・釜山で開催されるアジア最大規模の映画祭で、なかでも目玉となるオープンシネマ部門には、人気があり、芸術性に富んだ新作や、国際的に評価された5作品が選出されます。
今年は「リボルバー・リリー」が邦画で唯一の上映作品だそうです!
「リボルバー・リリー」の見どころは?
とにかく綾瀬はるかさんがひたすらかっこよくて美しい!!
大正時代の美しいドレスを身にまとった綾瀬さんの壮絶なアクションシーンがキレッキレで超絶かっこいいです!!(*´▽`*)
脇を固める共演陣も豪華で、大河ドラマ「八重の桜」で綾瀬さんと夫婦役だった長谷川博己さんが演じる百合を支える弁護士・岩見の切れ者ぶりや、百合の諜報員時代の仲間・柰加を演じるシシドカフカさんが着物姿で銃を撃つシーンもかっこいい!
物語の鍵を握る少年・慎太を演じる羽村仁成さん(「Go!Go!kids」/ジャニーズJr.)、百合と柰加の妹分・琴子を演じる古川琴音さんも魅力的です(´▽`)
SixTONESのジェシーさん演じる津山と百合の壮絶バトルシーンも必見!
セピアがかった大正時代の風景建物も見どころのひとつです。
「リボルバー・リリー」原作と映画の相違点は?(ネタバレあり)
ここからは原作と映画のネタバレがありますのでご注意下さい。
・水野寛蔵と細見欣也が同一人物
一番の相違点は何といっても原作では別々の人物である水野寛蔵と細見欣也が映画では同一人物になっているところです。 ストーリーの鍵となっている人物で、豊川悦司さんが演じています。もともと原作者の長浦京さんは水野寛蔵は豊川さんをイメージして書いて いたそうです。
・慎太に姉と弟がいる
原作だと慎太には母違いの姉と弟がいますが、映画では出てきません。正確には映画でも弟がいたのですが、その母親は……(重要なネタバレなので避けます)。
・原作では慎太も銃を撃つが、映画では撃たない(撃てない)。
原作では百合と共に慎太も銃を撃つ描写がありますが、映画の慎太は銃を人に向けても撃つことができませんでした。そんな慎太に百合も「いいのよ、それで」と言います。
これは慎太に誰かと戦うことなく大切なものを守る生き方をさせたかったのかな、と思いました(個人の解釈です)。
・柰加の年齢
映画では百合と柰加は同じ年くらいのようですが(綾瀬さんとシシドさんも同い年)、 原作では柰加は白髪で、百合のことを「娘」と言っているシーンがあり、正確な年齢は明かされていませんがだいぶ年が離れているようです。
・百合と岩見と慎太の怪我
映画では慎太も岩見もほぼ無傷ですが、原作では百合と慎太も満身創痍、岩見も銃で撃たれるシーンがあります。
他にもいろいろあるのですが、あとは見てからのお楽しみということで!
ラストシーンが衝撃的で、すごく気になる終わり方だったので、ぜひ続編を作ってシリーズ化して頂きたいと思います!(*´▽`*)
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