ドラマ「不適切にもほどがある!」令和の秋津くんは主人公の孫?

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ドラマ「不適切にもほどがある!」感想!令和の磯村勇斗は阿部サダヲの孫?

 

2024年1月28日(金)22時からTBSで意識低い系ドラマ「不適切にもほどがある!」が始まりました!

「不適切にもほどがある!」は宮藤官九郎さんが書き下ろす意識低い系タイムスリップコメディーで、1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部サダヲ)がコンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていくストーリーです。

 

「不適切にもほどがある!」第1話のあらすじ(ネタバレあり)

 

1986年。小川市郎(阿部サダヲ)は、“愛の鞭”と称した厳しい指導をするのが当たり前な昭和の体育教師。野球部の顧問も務め、生徒たちからは「地獄のオガワ」と恐れられていた。

その一方、家では男手一つで17歳の一人娘・純子(河合優実)を育て、娘の非行に手を焼く普通の父親でもある。最近は市郎の帰宅時間をやけに気にする純子が男を家に連れ込み“ニャンニャン”するのではないかと心配していた。

ある日、市郎は、いつものようにタバコを吸いながらバスで帰宅中、ついウトウトしてしまう。目を覚ました市郎の目に飛び込んできたのは、パンツが見えそうなスカートを穿き、耳からうどんを垂らした女子高生がバスに乗り込んでくる姿だった。その姿に違和感を覚え指摘する市郎だが、乗客たちは車内でタバコを吸う市郎こそおかしいと口論になってしまう。逃げるようにバスを降りた市郎が目にしたのは、見たこともない異様な格好をする人々となんとなく変わっている景色だった。

なんとか見つけた馴染みの喫茶店に飛び込み、事態が飲み込めないまま市郎は動揺してカウンターにいた犬島渚(仲里依紗)のビールを勝手に飲み干し、口論になってしまうのだった。

一方、1986年の同日、純子は向坂キヨシ(坂元愛登)から突然告白されていた。キヨシは、社会学者である母・サカエ(吉田羊)と共に令和から昭和にタイムスリップしてきた中学生。街中で偶然出会った純子に一目ぼれしてしまったのだ。純子は“ムッチ先輩”こと秋津睦実(磯村勇斗)に密かに思いを寄せているにもかかわらず、キヨシを家に連れ込もうとするが…!?

 

「不適切にもほどがある!」第1話の感想と謎(ネタバレあり)

 

令和に来た当初からバスの中で煙草を吸いセクハラ発言をしてるところを動画に撮られさっそく炎上したコンプラガン無視おじさん・市郎ですが、ドラマ開始1秒から娘に対し「ブス」「盛りのついたメスゴリラ」など不適切発言を連発し「初回からかっ飛ばしてるな…」という印象を受けました( ^ω^; )笑。

市郎に暴言を吐かれまくる純子も「チビ」「ハゲ」「薄汚ねえ貯金箱」などと言い返してるので、どっちもどっちというかどうやら似た者親子のようです(ちなみに作中でキョンキョンこと小泉今日子さんのポスターが出てきましたが、小泉さん主演の大映ドラマ「少女に何が起ったか」で小泉さんは石立鉄男さんから「薄汚ねえシンデレラ」と呼ばれています)。

番組冒頭と放送途中に「この作品には、不適切な台詞や喫煙シーンが含まれていますが、時代による言語表現や文化・風俗の変遷を描く本ドラマの特性に鑑み、1986年当時の表現をあえて使用して放送します」と注意喚起のテロップが表示される対応がとられましたが、この注意喚起テロップも半分本気で半分ネタっぽい扱いだなという印象で面白かったです( ̄∀ ̄)(テロップがなかったら本気で怒る人もいるのかな…?)

昭和パートでは職員室や教室・公共のバス車内での喫煙、野球部の練習で罰としてウサギ跳びやケツバット、練習中の水飲み禁止などが昭和の「当たり前」として描かれてましたが、「さすがに授業中に教室で煙草吸う先生は昭和でもいなかったよw」という声もSNS上の感想で見受けられました( ^ω^; )。

バスや喫茶店のトイレからも過去と未来を行き来できるというタイムスリップの謎だけではなく、途中で突然字幕付きのミュージカルになったりと、謎展開の多い内容となっていました。

令和から昭和にタイムスリップしたサカエとキヨシ親子も謎多き存在ですが、今回は昭和と令和にそれぞれ存在する秋津(磯村勇斗)の謎について迫ります。

 

令和の秋津は市郞の孫?

 

 

磯村勇斗さん演じる秋津は昭和パートと令和パート両方にそれぞれ登場する人物です。昭和パートでは市郞の一人娘・純子が思いを寄せる秋津(ムッチ先輩)が登場し、令和パートでは飲み屋で市郞に絡まれ次第に感化されていく会社員・秋津くんが登場します。

秋津の謎はまだ明かされていませんが、「昭和の秋津と令和の秋津は親子なのでは?」と思った方も多いのではないでしょうか?

そして、昭和の秋津と結婚したのが純子だとしたら?

というのも、1話で昭和の秋津が純子にプロポーズまがいの告白をするシーンがあり、「男の子が生まれたらケンカなら負けない怖いもの知らずに育てる」「おまえが望むならツッパリもやめる」「未来をおれにくれないか」という台詞もあったからです(ムッチ先輩の憧れ・マッチの「ハイティーン・ブギ」の歌詞そのままですが)。

昭和の秋津と純子が結婚して生まれた子が令和の秋津だとすると、令和の秋津は市郎の孫、ということになります。

しかし昭和に残ったキヨシが純子といい感じになっているので、もし純子とキヨシがカップルになってしまったら令和の秋津が生まれてこないかもしれないという、バック・トゥ・ザ・フューチャー的な展開になる可能性もあります。

ちなみに作中では市郎の生徒である井上くんが「バック・トゥ・ザ・フューチャーを18回観ました」「僕の夢は科学者になってタイムマシンを発明し30年後の未来から六中2年B組に戻ってくることです」と語るシーンがあり、この井上くんも物語のキーパーソンかもしれません。

 

「不適切にもほどがある!」第2話のあらすじ

 

再び令和にやってきた小川市郎(阿部サダヲ)が持っていたスマホに、昭和にいるサカエ(吉田羊)から着信が。市郎のタイムスリップ話を信じていなかった犬島渚(仲里依紗)と秋津(磯村勇斗)だが、ビデオ通話で確かにサカエが昭和にいるとわかり、驚きを隠せない。そんなことはさておき、市郎は純子(河合優実)とキヨシ(坂元愛登)の“チョメチョメ”を未然に防ぐため、サカエに今すぐ自宅へ向かってくれと懇願するのだった。

改めて渚と秋津にこれまでの経緯を説明すると共に、初めて会った時の“渚の涙の理由”が気になっていたと打ち明ける市郎。そこで、渚はこれまでに起こった出来事を語り始めるのだが、それは現代の働き方の難しさを象徴するかのような内容だった。
鬱屈とした毎日を過ごしている渚の前に更なる問題が。その時市郎は…!?

 

第2話も楽しみです!!

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