「Drコトー診療所」映画の感想!「さよならコトー先生」の意味とは?

「Dr.コトー診療所」映画の感想(ネタバレあり!)

(※画像はイメージです)。

 

2003年・2004年・2006年にフジテレビ系で放送された大人気ドラマ「Dr.コトー診療所」の映画が2022年12月16日(金)に公開されました。

公開初日に観てきました!

 

(以下ネタバレありの感想なのでこれから観に行く方・内容を知りたくない方はご注意下さい)。

 

剛洋は医者になれたのか、それとも…

 

(以下ネタバレありの個人の感想です)。

 

今回の映画では2022年現在の志木那島の様子が描かれているということで、「Dr.コトー診療所の登場人物たちは2022年現在どのように過ごしているのか?」というところも映画の見どころのひとつであったと思います。

 

公式のあらすじで発表されたのはコトー先生と彩佳さんが結婚したという情報ぐらいで、ほかの登場人物たちのことは詳しくは語られていませんでした。

(まずコトー先生と彩佳さんが結婚、という情報が公式ツイッターで発表されたとき、映画の中じゃなくツイッターでそんな重大発表していいの???と個人的には思いましたが…笑)

コトー先生と彩佳さんの結婚は2006年版のラストが「まあいずれそうなるだろうな」と思わせる終わり方だったので納得でしたが、それ以外で視聴者が一番気になっていたのは「剛洋は医者になって志木那島に戻ってこられたのか?」という点だったと思います。

(前フリ長くてすみません、以下映画の感想です)。

 

公開初日は平日にも関わらず、私が観た回は観客はほぼ満員でした。次の回も行列が出来ていて、(私も含め)たくさんのファンが待ちに待った続編なんだなあと実感しました。

映画が始まり、2022年現在のDr.コトー診療所おなじみの登場人物たちと再会できて感無量になったのも束の間、驚きの展開が待ち受けていました…!

 

主要登場人物のその後・和田さんがついに…!

 

(以下ネタバレありの個人の感想です。ご注意下さい)

映画のストーリーは序盤から新キャラ登場→主要登場人物たちの近況が次々に明かされていく展開でしたが、主要登場人物のその後はこんな感じでした!↓

 

・和田さんとミナさんが結婚した(子どもの年齢からしておそらく2006年のTVシリーズの1~2年後くらいに結婚したっぽい)

この2人の結婚までは予想はついてたんですが、子どもが5人もいてびっくり∑ (°д°)

・シゲさんは漁労長を引退し、元木さんが新漁労長に就任。シゲさんは漁労長の座は元木さんに譲ったものの、漁業協同組合のご意見番として元気に暮らしている

・村長も引退はしたけど元気に暮らしている模様(演じられている坂本長利さんは御年93才!お元気そうで嬉しかったです)

・茉莉子さんの息子の竜一は今も東京で暮らしていて、茉莉子さんと定期的に連絡を取り合っている様子

・坂野さん一家はゆかりさんの病気が再発することもなく元気に暮らしている様子(ゆかりさんも千賀ちゃんも出番はありませんでした)

・剛洋と同世代の子たちは邦夫以外は島を出ている様子(信一や純平、ひなちゃんも登場せず)。邦夫は原さんの元で漁師として奮闘中

・2003年時点で志木那島は携帯電話もつながらなかったが現在はWi-Fiもあり、島民もスマホを使っている。シゲさんはiPad的なやつで娘一家としょっちゅうテレビ電話をしている模様。

 

コトー先生に降りかかる試練

 

そんなこんなで16年前と変わったところもあれば変わらないところもあって感慨深かったです…というか情報量が多すぎて忘れかけてたんですがまず冒頭から原さんが大ケガしての登場でギャーーッ!!原さーーん!!!ってなりました(語彙が消滅)

しょっぱなから衝撃的だったんですが、コトー先生のオペにより事なきを得て話は進んでいくものの、剛洋は結局医者になれたのか?というところがなかなか明かされず……

そんな中、コトー先生自身に重めの病気が発覚…!

登場人物のみならず、いち視聴者である私もショックな展開でした。

しかしコトー先生の病気発覚に打ちひしがれてるひまもなく、志木那島に大型台風直撃でケガ人続出、診療所は医療崩壊寸前の大ピンチ展開に…!

 

で、結局剛洋は医者になれたのか?コトー先生の病気とは??コトー先生は病気から快復できたのか???

 

……結末は映画館でお楽しみ下さい(え)

 

というのも、終盤からラストシーンが「これ、結末は観客に委ねる系ラストでは…?」となりまして…え?終わり??(; ゚Д゚)的な感じだったんです…(個人の感想です)。

 

予告の「さよならコトー先生」、ラストシーンの意味とは?

 

(以下、観た人にしかわからないような個人の感想です)。

 

怒涛の展開からの終盤の意味深シーンで、なんか既視感あるな…??と思ったんですが、思い返してみると、

 

あ、あれはもしや……あ〇たのジョー???(古い)

 

いえ、「あ〇たのジョー」見たことないんですけど(名作アニメ名場面特集みたいな番組で見た程度の認識)あの有名シーンを彷彿とさせるなあと思いまして…

 

そう考えると、ラストシーンはもしや彩佳さんの強めの幻覚か夢なのでは……?

 

いや、見終わった直後はそうは思わなかったんですが、なんかそう考えたらそういう解釈もあるな??ってなってしまい……え、16年ぶりの新作でまさかの夢オチ……???

 

あ、でも剛洋!!剛洋のその後は彩佳さんの幻覚とかであの姿までは見えないはず!(たぶん)そう信じたい!!

結末の解釈は観客に委ねる系ラスト?っていうのもあくまで私の感想なので、もうみんな映画館に観に行って!!としか……!!(語彙の限界)

 

ファンとしては志木那島の面々との再会が胸熱で感情が追いつかないままさらに衝撃と怒涛の展開でなんか消化できないまま終わってしまったのでもう1回見たい…(>_<)というのが正直なところです。今度は冷静に見たい、と思いますが、もう一度観に行く予定がまだ立ってないので、結末は皆様の目でお確かめ下さい…!

 

個人的に泣けたシーンは、2004年版で脳内出血で倒れて「死にたい」とまで言ってた昌代さんが、病気が発覚して打ちひしがれるコトー先生の手を握って「生きて」と伝えるシーンでした(;_;)

 

皆様もぜひ映画館に観に行って下さい!!


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