「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」は未就学児の子に見せても大丈夫?(ネタバレなし)

 

絶賛公開中の映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」を観てきました!

 

・以下ネタバレなしの感想です。

 

とにかく泣きました……周りからもすすり泣きが聞こえてきて、近くにいた小学生もおじさんも泣いていて、あらためてすごい映画だな、と思いました。

観に行くときは必ずハンカチかタオルは持っていったほうがいいです!笑

 

この映画は原作だと7巻、アニメ26話からの続きの話です(アニメ一期は26話まで)。

キャラの説明などは一切ないのでいきなり映画から見ると「???」な部分も多いかもしれません。
予備知識がなくても泣けるという声もいくつかあり、実際、私の友人は世界観やキャラをよく知らずに観に行ったけど泣いた、と言っていました。

個人的にはある程度漫画かアニメで登場人物を把握していたほうがより深く感情移入できるし感動すると思います!

 

・PG12とは?

 

「鬼滅の刃 無限列車編」はPG12指定の映画です。

PG12(ぴーじーじゅうに)とは、

「Parental Guidance」の略で、「12歳未満には助言・指導が必要」ということのようです。

Parental =親、Guidance =指導、導き、ということですね。

 

映画倫理機構のホームページによると、

 

「刺激的で小学生の観覧には不適切な内容も一部含まれている。一般的に幼児・小学校低学年の観覧には不向きで、高学年の場合でも成長過程、知識、成熟度には個人差がみられることから親又は保護者の助言・指導に期待する区分である」

 

という説明があります。

かと言って12歳未満の子が見てはいけないというわけではなく、12歳未満の子どもに見せていいかどうかは親または保護者が判断にまかせます、ということのようです。

なるべく保護者同伴が望ましいとされていますが、小学校の高学年くらいだと友だち同士で映画館に行ったりもするので、判断が難しいところです。

 

「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」を観に来るお客さんは小中学生が多いので、騒がしくて集中して観ることができない、という声もありました。

私が観に行った回は小学校中学年から高学年らしき子が何人かいましたが、みんな集中して鑑賞していたので、それほど騒がしくはなかったです。

しかし「鬼滅の刃 無限列車編」の様々な感想を見ていると、未就学児と思われる小さい子が「こわい!見たくない!」と言って泣き出した、という声もありました。

「鬼滅の刃」は幼稚園児のあいだでも流行っていると聞きますが、未就学児にはまだ早いのでは?という意見もあります。

特に、映画館で映画を観たことのない子が、初めて観る映画が「鬼滅の刃 無限列車編」だと少しハードかもしれません。

あらかじめテレビで見ていたから大丈夫では?と思っても、映画館の大画面で見る映画の臨場感や音響は、テレビとは段違いの迫力があります。

中学生の子が友だち同士で「鬼滅の刃 無限列車編」を観に行ったら、音響が生々しくて気持ち悪くなった、といった感想もありました。

大人でも、グロ耐性のない人や苦手な人には、目を背けたくなるようなシーンがあります(個人の感想です)。

もし未就学児を連れて行っても途中で泣き出してしまったら、子どものためにも周りの人のためにも、退席しなければなりません。

私の友人は、小さいころにドラえもんの映画を観に行って、怖くて泣いてしまった、と言っていました。内容というより、大きな画面と音が怖かったようです。

楽しい内容の映画でも、そういった理由で泣いてしまう子もいます。

 

未就学児を連れての映画鑑賞は、途中で退席するリスクも考え、慎重に判断しましょう。

 

・映画館でのマナー違反について

 

映画館は、大人でもマナーを守らない人がいる場合があります。携帯電話の電源を切らずに上映中に鳴らしてしまったり、ずっとおしゃべりしていたり、映画の内容のネタバレを大声で話してしまったり……。

ネタバレOKで観てる人もいますが、ネタバレ絶対NGで観てる人も当然いるので、展開を知っていても上映中に周りに聞こえるような声で話すのはマナー違反です。

わたしの家族が以前、隣に座ってた見知らぬ人からネタバレをくらい、「なんで話すの!?」と憤っていました。話した人はそんなにたいしたことじゃないのに、と思うのかもしれませんが、された人にとっては大変迷惑な行為です。

新型コロナウイルスの影響で、飲み物以外の飲食禁止の映画館もあり、「食べる音がうるさい」などのトラブルは少なくなったようですが、映画館に慣れてない人が、気付かないうちにマナー違反をしている場合もあります。

わたしは以前、前の座席に座っていた人が、上映前は静かだったのに、映画が始まったとたんガサガサと音を立てながら荷物を漁り出して落ち着きがなくなり、うるさくて集中できなかったことがありました(しかもその人はその後バリバリとおせんべいを食べ始めました……笑)。

 

荷物の整理は上映前にやっておきましょう。

 

一番大事なのは、携帯電話の電源を切ることです。音を出さなければいいのだからマナーモードでもいいのでは?という人もいますが、上映中に携帯の画面を開くと明かりがもれて目障り、という意見もあり、トラブルの元になりかねません。

 

映画館ではマナーを守って楽しく鑑賞しましょう!

 

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