■出産後２ヶ月で薄毛が目立つようになった！
出産後２ヶ月で薄毛が目立つようになってしまい、ショックを受けることは
半数以上のママが経験しています。出産後の薄毛はよくあることなのです。
・出産後２ヶ月で育児や家事に慣れるので薄毛が気になり始める
・１年以内に治ることが多いのであまり気にしない方がよい
出産後２ヶ月で薄毛が目立つようになるのは、それまで育児と家事の両立で
忙しく自分の髪の毛のことにまで気が回らなくなるからと言われています。
実は、出産直後から抜け毛が一気に増え始め、髪の毛はどんどん少なくなって
いるのです。
それを多くのママが実感するのが、出産しておよそ２ヶ月後と言われています。
育児や家事に慣れてきて、余裕が生まれてやっと気が付くのです。
１年以内に治ることが多いので、あまり気にしない方が良いです。
「このまま悪化して本当にハゲてしまったどうしよう……」と思えば思うほど、
薄毛は深刻化してしまいます。
半数以上のママが経験していることなので、気楽に考えるようにしましょう。
■出産後２ヶ月からできる薄毛ケアとは？
出産後２ヶ月たつと、体力も回復してきて育児と家事に慣れてくるころです。
このころからできる薄毛ケアは、どんなものがあるのでしょうか？
・半身浴、適度なストレッチ、散歩などをしよう
・激しい運動は避けて、無理のない範囲でのケアを！
出産後２ヶ月目は、体力が戻ってきたばかりです。
この時期にいきなり、食事改善、運動などを行うと疲れてしまいます。
ですので、無理のない範囲でできるケアを心がけましょう！
入浴についてですが、産後の女性は出産して１ヶ月はシャワーのみの入浴しかできません。
出産後の身体は子宮口が開いており、元の状態に戻るまで１ヶ月以上かかる場合もあります。この状態は細菌感染しやすく、細菌感染症を引き起こす場合もあり、湯船での入浴はNGとされています。
冬場など、湯船に浸かれず寒いときは、足湯で温まるのがおすすめです。
個人差はありますが、１ヶ月ほど経つと子宮口が閉じてくるので、湯船での入浴をすることができるようになります。
半身浴をして、体の毒素をしっかり出すようにしましょう。
また、運動はまだできませんので、ストレッチを行いましょう。
テレビを見ながら、足首を回したり、太ももを下から上へもみほぐしたりすると
下半身の血行が良くなります。
下半身の血行が良くなれば、全身の血行が良くなるので、新しい髪の毛も
生えやすくなります。
ストレッチ以外では足の裏をマッサージしたり、肩を回したりして少しでも血行を
よくしてください。
■出産後、頭皮がかゆくてしょうがないときは？
出産後、頭皮に激しいかゆみを感じることがあります。
そういう時は掻いてもよいのでしょうか？それとも、他の対策をうつべき？
・頭皮に痒みを感じたら、保湿をしてマッサージすると有効
・掻いてしまうと頭皮環境が悪化する
頭皮に痒みを感じたら、保湿をしてマッサージをするとかゆみが収まります。
保湿は頭皮の保湿液などでなくても、顔用の保湿液でもOK！
自分に合っているものを頭皮全体につけて、両手の親指以外の４本の指を
つかって大きくマッサージするようにしてください。
頭皮が痒いからと言って、掻いてしまうと頭皮環境が悪化します。
ですので、掻かないようにしましょう。
頭皮に痒みを感じてマッサージをしても、まだかゆみが収まらない場合は、
トントン棒などを活用してみてください。
頭皮全体をトントンとたたく棒で、頭皮に適度に刺激を与えることができます。
その刺激で痒みが収まっていきますよ。
ちなみに、出産後に激しいかゆみを感じる理由は、主に二つです。
出産後に大量に髪が抜けるからと、新しい髪が大量に生えてくるから。
どちらも生理現象で出産後には必要な体の変化なので、掻かずに対応して
抜け毛も髪の成長も妨げないようにしてください。
■薄毛隠しの帽子やヘアアクセが痒みの原因になっていることも！
頭皮の痒みは乾燥や出産の疲労だけではなく、薄毛隠しの帽子やヘアアクセが
痒みの原因になっていることもあります。
・帽子で蒸れてかいた汗の刺激でかゆくなることがある
・頭皮がそれだけ弱っている証拠なので、保湿とマッサージで健康にする
帽子やヘアアクセで蒸れてしまって汗をかくと、その汗の刺激でかゆみを感じる
ことがあります。
これは、頭皮がとても弱っている状態のときに起こる症状です。
ですので、保湿とマッサージで頭皮を健康にしましょう！
また、シャンプーの際に強く洗いすぎていることで、頭皮が傷ついている可能性
もあります。頭皮に爪を立てて洗うと、傷つきやすくなるので気をつけましょう。
普段からシャンプーの時にゴシゴシ洗いをしていると、蓄積されていたダメージが
出産と当時に爆発してしまいます。
帽子などで蒸れてしまったら、すぐに拭ける範囲で汗を拭きましょう。
また、家の中では薄毛隠しのヘアアクセなどは取るようにした方がいいでしょう。
くせになっている髪や頭皮に良くない習慣はないかを見直してみて、少しづつ改善
していきましょう！
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