天国と地獄~サイコな2人~空白の3年と語られない彩子の過去・記憶障害は彩子では?説

 

天国と地獄~サイコな2人~空白の3年と語られない彩子の過去・記憶障害は彩子では?説(5話予想)

 

第4話の関東地方の視聴率が13.4%(ビデオリサーチ調べ)と、絶好調の日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」。

前回の記事で、被害者と一部の登場人物の共通点について迫りました。

 

それは名前に数字が入っているという共通点です。

 

3年前に神奈川で発生した最初の事件の被害者が「一ノ瀬正造」、第2の事件の被害者の名前は田所仁志(仁は「に」と読める・漢字の「二」が入っている)、日高が彩子の体を使って起こした事件の被害者の名前が「四方忠良」(よもただよし)で、やはり今回の被害者も数字が入っている名前でした。さらに第2の事件の被害者・田所さんと接点があったかもしれない人物として七五三一郎(しめいちろう)という名前の人が登場しました。この人は「七」「五」「三」「一」と4つも数字が入っています……今後この人物が事件に関わってくるのか注目です。

 

他の登場人物も数字が入っている名前が多く、

 

北村一輝さん演じる河原三雄(みつお)、

野間口徹さん演じる警視庁捜査第一課・管理官の五十嵐(いがらし)公平、

中村ゆりさん演じる日高の秘書・五木(いつき)樹里、

吉見一豊さん演じる警視庁捜査第一課長・十久河(とくがわ)広明、

さらに第1話で登場した、日高がボストンにいた時の共同研究者だった中尾明慶さん演じる九十九聖(つくもきよし)。

そして彩子の唯一の味方?溝端淳平さん演じる「ゆとりハチマキ」こと八巻(やまき)英雄。

あと前回の記事で気付いてなかったんですが、林泰文さん演じる鑑識の新田さんも新田将吾(にったしょうご)で数字が入っている人物でした(「五」の人多いな……)

さらに日高が落とした手袋を拾った小学生の名前も二見洋平(ふたみようへい)で数字が入っていることが発覚……((( ;゚ Д ゚)))

 

 

今回も作中の数多くの謎に迫りたいと思います!

スポンサーリンク

天国と地獄~サイコな2人~5話あらすじ(ネタバレあり)

 

 

※<>内は入れ替わった後の人物名です。(公式サイトより)

 

彩子(綾瀬はるか)は周囲から話を聞くうちに、日高(高橋一生)という人間がわからなくなっていた。彼の評判はサイコ・キラーとは程遠いものばかりなのだ。もしかして彼は誰かを守るために殺人を犯しているのか? それとも、そもそも犯人ではないのか──。
そんな日高<彩子>を訪ねて、陸(柄本佑)が突然やって来た。陸は同居人である彩子<日高>の最近の行動を不審に思い、偶然見てしまった彼女が利用しているコインロッカーが気になり、中を勝手に調べたところ、日高宛の手紙を見つけたため会いに来たという。
同じ頃、コ・アース社は大騒ぎになっていた。日高社長が連続殺人の容疑者であることや事件に関する詳細など、警察が公表していない情報がSNS上に拡散され、ネガティブキャンペーンが巻き起こっていたのだ。捜査情報を漏洩したのは一体誰なのか?
一方、強引かつ不当な捜査が上司にバレて第一線からはずされていた河原(北村一輝)は、相変わらず彩子と日高のつながりを疑っていた。そのつながりを調べる過程で、ある漫画のキャラクターに行きつき…。

(公式サイトより)

 

 

……漫画のキャラクターとは、第一話冒頭から登場しているあのキャラクターでしょうか……?

 

第4話を振り返ると、これまで手柄を立てることばかり考えていた彩子が、第4話では警察官としての純粋な正義感で日高に立ち向かいます。2人はお互いのために結託し、協力し合って河原の違法捜査を暴くことに成功しました。

だんだんと距離が縮まってきた(ように見える)と彩子と日高。

まだまだ謎が多いですが、今回は過去や周囲の評価が明らかになり家族も登場した日高に対し、主人公なのにあまり掘り下げられていない彩子の謎に迫ります。

 

……あ、その前に、第3の事件の被害者がなぜ「三」がつく名前ではなかったのか?という新たな謎もありましたね……( ̄▽ ̄;)

空白の3年と「三」の被害者の不在

 

3年前に起きた最初の事件と第2の事件(第1話)が起きるまで3年間の空白があり、その後すぐ第3の事件(日高が彩子の体を使って起こした事件)が発生しています。

第1の事件の被害者が一ノ瀬(1)、第2の事件の被害者が田所仁志(2)、第3の事件の被害者が四方(4)でした。なぜ第3の事件の被害者が名前に「三」が入っている人ではなく「四」だったのか、空白の3年間と何か関係があるのでしょうか?

 

 

第1話を改めて見てみたんですが、彩子が3年前の事件について八巻に訊ねたとき、「僕はそのとき八王子です」と言っていたことが気になりました。この人どんだけ「8」に縁があるんだろ……( ̄▽ ̄;)第8話は八巻スペシャルになるかもしれません。

あとは、捜査第一課に配属される前の事件だったからかもしれませんが、彩子が事件の詳細を知らなかったこともなんとなく引っ掛かりました。

 

第1話の冒頭で、

 

「幼いころから正義感が強いと言われ、ついたあだ名はベッキー望月。である『べき』と言うのが口癖だからだ。皮肉なあだ名だったが、ならば私があるべき世の中を作るのだ、と警察官になり、地道な勤務を積み重ねながら昨年ようやくここまでたどり着いた」

 

と、彩子が警察官になった動機がモノローグで語られていますが、彩子が自分の過去を語ったのはこのシーン以外ほとんど無く、主人公なのに情報が薄いな……と感じました。

 

語られない彩子の過去と陸との出会い

 

物語は基本的に主人公である彩子の視点で描かれているので、謎が多い日高がフォーカスされがちですが、個人的には彩子も謎だらけだな……と思います。

日高の過去や家族、周辺の人たちのことは第4話時点でだいぶ掘り下げられていますが、彩子の過去や家族のことが語られていないのがどこか不自然な気がします。

陸との出会い、陸が彩子の家に転がり込んだ経緯も不明です。

彩子は陸に「出て行って」と言っている(けど追い出したりはしない)のに対し、陸は周囲の人に彩子のことを「彼女」と話している。

このあたりは、第5話で陸が日高(中身は彩子)を訪ねるときに語られるかもしれません(というか、いいかげん教えてほしい……笑。1話からずっと気になってます( ̄▽ ̄;)

3年前に起きた事件の詳細を知らない、陸との不透明な関係性、不自然なほど語られていない過去や家族関係……

というわけで(?)、彩子は実は記憶障害なのでは?という仮説を立ててみます。

 

彩子(外見は日高)が3話で奄美大島に行った時や、4話で周囲の人たちに階段から落ちて記憶障害になった、と嘘をついていましたが、実は記憶障害なのは彩子の方で、自分が記憶障害であることも忘れているのでは?という、だいぶ強引な説です(無理があるのは承知の上ですので、よろしければお付き合いください)。

 

彩子自身が3年前のあの事件の前に何らかの事件か事故に巻き込まれて記憶障害になり、恋人(仮定)の陸のことも断片的にしか覚えていない状態で、陸は彩子を支えるため彩子の家に住み着いて献身的に身の回りの世話をしているのかもしれません。

事情を知らない人(視聴者)から見ると陸はヒモ状態ですが、彩子は陸に対する恋愛感情も忘れてしまい「出て行って」と口走ることもあるものの、結局追い出すこともできずに同居を続けている。

そして、日高は3年以上前に彩子と会ったことがあり、彩子のことを覚えていたものの、彩子の方は記憶を失うほどの事件か事故に巻き込まれ、日高のことを忘れてしまったのでは?

あるいは、彩子が記憶を失った事件か事故に、日高が関わっているのでは?

 

(第5話で彩子の過去や陸との出会いがあっさり明らかになったら、この「彩子記憶障害説」は忘れてください……( ̄▽ ̄;)

 

 

 

(第5話視聴後)

……5話で陸との出会いが明らかになりました!!でも謎がさらに増えた……( ̄▽ ̄;)

日高、もしかして小学校の同級生の女子と入れ替わってる……?(このへんは次回記事にする予定です)。

6話も楽しみです!

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました